特A おすすめの北海道米 ゆめぴりかの特徴・名前の由来・通販も♪

ゆめぴりかの特徴  -おいしいお米通販人気ランキング

ゆめぴりかの産地・特徴

北海道立上川農業試験場により育成された品種で、主に北海道で生産されているお米です。誕生は2008年とまだ若い品種で、実際の市場販売となると2009年以降と、比較的新しい品種です。

系統的には、北海道のブランド米の道を切り開いた「きらら397」を母方にも持ち(直系は北海287号)、「ほしたろう」を父方に持ちます。また遠縁にはコシヒカリや、あきたこまちがいます。

味では、粘りを左右するアミロースが低く、粘りがあり、タンパク質も比較的低くため、炊き上がりが柔らかく、見た目には、艶があり、粒が厚くしっかりとしています。

ほど良い粘りと甘み、そして炊きあがりの美しさとトータルで非常にバランスの良いお米です。ニュース等で知っている方もいるかもしれませんが、「ゆめぴりか」発売後は人気で品薄状態になるほどでした。

以下当時の日本農業新聞抜粋

北海道のブランド米「ゆめぴりか」の販売が好調だ。ホクレンの2012年産の1月末までの]販売実績は1万8800トンで前年同期の約2倍、既に計画量の約5割を売った。

テレビCMの効果もあり特に道外での販売が3倍超と大幅に増え、品切れを避けるため販売にブレーキをかける卸も出ている。需要の広がりと同時に、たんぱく含有率の基準値を満たす米の確保も安定するなど生産面も順調なため、計画を前倒しして増産することも決まった。

※http://www.agrinews.co.jp/


※ゆめぴりかをPRするスザンヌさん

首都圏でのタレントを使ったTVのCM等の、「ゆめぴりか」を含めた北海道米のブランディングが功を奏した部分もあるとは思いますが、

お米そのものが良質だった事が、一時的な人気に終わらず、その後の継続的な人気に繋がっています。

今後も、「ゆめぴりか」は北海道での作付け面積を増やして行く事が予想されます。

北海道全道ゆめぴりか

「ゆめぴりか」の栽培は、道南、後志、日高・胆振、石狩、空知、留萌、上川の7地域で行われており、全道の米産地のほとんどで行われています。また道産の「ゆめぴりか」は初登場の22年度産以来、8年連続で日本穀物検定協会で特Aを獲得しています。

北海道の稲作は、その寒さに鍛えられた「開発力」が全てと言えるのかもしれません。

この「寒さ」に耐えられる「耐冷性」を備えた品種の開発が盛んになり、今では、道内4つの試験場で日夜品種開発が行われ、「耐冷性」はもちろん、「粘り」や「甘み」など様々な「美味しさ」を持つ、新品種が次々と生まれています。

通常なら稲作には向かない極寒の北海道より「ゆめぴりか」「ななつぼし」「おぼろづき」などの優良品種の新ブランド米が次々と登場した事は、こういった道内の稲作関係者の弛まぬ研究の結果かもしれません。


※左図

上川 農業試験場とその前に配置された「豊穣」と名付けられた 坂 坦道(さか たんどう)の作品。

「少年よ、大志を抱け」と右手をあげている像で有名な「丘の上のクラーク」像の作者でもあります。



また品質の面だけではなく、今や北海道は、23年産で作付面積112,900ha・収穫量634,500tとなっており

新潟県と一、二を争う米どころとなっており、その広い大地を活かし、大規模で安定した米づくりを行っています。

またブランディングや、広告の面でも大変力をいれており、「ゆめぴりか」に関しても本来のおいしさを守るため、

生産者、 JA、 北海道が「北海道米の新たなブランド形成協議会」を結成し「種子更新率100%」「栽培適地での生産」「タンパク含有率基準」などの全道統一の取組みを定めています。

そして、それらの厳しい基準に適ったお米のみ「北海道米の新たなブランド形成協議会認定」マークを張って販売する事を許可しています。

道内稲作関係者の品質への「こだわり」が見える「ゆめぴりか」が、現在の北海道のお米の歴史の集大成と言えるのかも知れません。

ゆめぴりかの特徴・食味評価
主な産地:
北海道
名前の由来:
北海道民の「夢」に、アイヌ語で美しいを意味する「 ピリカ」を掛け合わせて命名。
家系図(系統図):

特徴:
豊かな甘みとやや粘りのある濃い味わい。艶やかで美しい炊き上がり。

2019/20年度食味ランキング最高ランク地域:※特A > A > A´ > B > B´

北海道 特A

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