さがびより の特徴 -おいしいお米通販人気ランキング
さがびより の産地・特徴
「平成10年から11年をかけて、佐賀県農業試験研究センターにより開発されました。「天使の詩」と「あいちのかおり」を掛け合わせて品種改良を行ったお米です。
温暖化に伴う夏場の高温といった近年の気候変動にも対応できる、強く、美味しいお米を目指して開発されました。そのため従来の米(佐賀県産ヒノヒカリ)と比べると高温多湿に強く、お米の品質も良質です。
11年の歳月をかけて開発した事もあり、PRにも力が入っており、2010年には声に貴家堂子※1を起用したイメージキャラクターの『ひよりちゃん』(左写真)のCMを九州地方のTV、Youtube等で放映しています。
※1サザエさん」のフグ田タラオ、「ハクション大魔王」のアクビの声を担当する声優
名前の由来は、佐賀のおだやかな気候、肥沃な大地、豊かな水、豊潤な自然の恵み、そしてそこで働く農家の努力、それらの思いを込めて「さがびより」と名付けれらています。
お米の特徴は、米粒も大きくしっかりして噛みごたえがあり、炊き上がりはつやつやと光沢を放ち、もっちりとした食感があります。また粘りと甘みも強く、豊かな香りが口中に広がります。
「さがびより」は、生産地と生産者が登録制となっており、おいしいお米を品質を保つためにの研修や指導が徹底して行われています。
お米に含まれるタンパク質含量とお米の食味には、密接な関係があり、低タンパクの方が食味が良いとされていますが、このたんぱく質の量はお米の栽培方法で大きく変わってきますが
佐賀では、栽培農家が、稲に使用する肥料の種類や施肥する時期等を徹底管理し、県独自の栽培方法でお米に含まれるタンパク質を減らすことで、お米が持つ本来の旨味を引き出しているのです。
開発側と農家が一体となって「さがびより」の品質の維持とブランド力の向上を目指しているのがよく分かるお米です。
※さがびよりのCM動画
佐賀産 さがびより
「美味しいお米が九州では取れない」と言われていましたが、実は稲作発祥の地は佐賀県唐津市の西南部で、今から2500~2600年前の紀元前500~600年頃に始まったとされています(諸説あり)。
そして弥生時代の吉野ヶ里(※左写真)での稲作を経て、佐賀の稲作は今も佐賀の農家の人々へ受け継がれています。
佐賀県の稲作は、佐賀県南部から東部にかけて広がる佐賀平野が中心です。
佐賀平野には筑後川と同水系の諸河川をはじめとして、嘉瀬川、六角川、塩田川など多数の河川が流れ、豊富な水源を源にした肥沃な大地を形成しています。
気候が温暖なため、この肥沃な大地にも関わらず全国区の良質なお米は誕生してしませんでしたが、県の農業関係者の品種改良努力がみのり、
※左写真は、佐賀平野と筑後川の稲作地帯
「さがびより」が、「米の食味ランキング」で、初出品ながら県産米として初めての最高級の「特A」に評価され、その後も続けて3年連続の「特A」となりました。
24年度では、同じ九州の「熊本の「森のくまさん」に続き食味ランキング第二位を獲得しています。
熊本の「森のくまさん」、佐賀の「さがびより」の高評価、そして原発問題で風評被害を受けている地域と地理的に距離がある事も含めて、九州のお米が今以上に注目を集めていくかも知れません。
佐賀
名前の由来:
雨の日も風の日も気候が変動する中でも知恵と努力を重ね、収穫の日には晴れやかな佐賀日和となるというお米作りの背景から命名。
家系図(系統図):
2019/20年度食味ランキング最高ランク地域:※特A > A > A´ > B > B´
佐賀県 | 特A |
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