古代米(黒米、赤米、緑米)の特徴と栄養・効果

  

「古代米」の特徴  -おいしいお米通販人気ランキング

古代米とは?

古代米とは中国大陸から(インド説も)日本に渡ってきたお米で白米が主流になる以前には日本でも栽培または自生し古代の日本人の生活を支えていたお米です。

言葉としては「古代から栽培していた品種」「古代の野生種の形質を残した品種」を意味します。

黒米、赤米、緑米、東南アジアを中心に今でも食される香米が古代米と分類されますが、最近になりその古代米に含まれる白米では取り難い栄養素が着目され健康米として人気を集めています。

黒米の特徴

黒米は起源は中国にあり日本では弥生時代には作付が始まっていたと言われています。現在の日本では余り栽培されていませんが、今でも東南アジアなどでは作付されており主食で食べられている地域もあるそうです。中国では薬膳料理などでも使われており薬米とも呼ばれています。

黒米の栄養と効果

ポリフェノールの一種アントシアニンやマグネシウム・ビタミンB1・ミネラルなどを豊富に含みます。アントシアニンはワインの原料「ぶどう」や「あずき」などの植 物にも含まれる栄養素です。 このポリフェノールは、眼精疲労を緩和したり、目の健康に役立つとされています。

また、他のポリフェノールと同様に、強い抗酸化作 用により、老化の防止や、血液をサラサラにしてくれる働きがあるとされています 。

赤米の特徴

赤米は縄文時代に大陸から伝えられ、日本で初めて栽培されたお米といわれています。野生稲の大部分が赤米だったことから、米のルーツ(赤飯のルーツ)とも言われ、赤米の突然変異が白米であるという説もあります。邪馬台国やその後の大和朝廷への献上米も赤米が主だったと言われています。

赤米の栄養と効果

赤米に特徴のある栄養素は、タンニン(カテキン)やポリフェノール。 タンニンとはお茶などに含まれる渋み成分。黒米にも含まれるポリフェノールはワインやぶどうなどに含まれる目に優しい栄養素。タンニンは抗酸化作用や抗ガン作用、殺菌効果、抗アレルギー作用などが多岐にわたり期待されています

緑米の特徴

緑米の歴史は非常に古く文明の誕生まで遡るといわれています。日本へは赤米や黒米と同じように、縄文時代頃に中国から伝わってきたと言われています。モチ品種で、籾は濃紫、玄米は薄い緑色をしています。

緑米の栄養と効果

クロロフィルが豊富で、精神安定効果・増血効果があります。またデトックス効果があり体内に溜まった毒素や老廃物を吸着し、体外に排出します。そのため、不規則な食生活や化学物質の摂取などでドロドロになった血液が、サラサラに変えてくれ、血中のコレステロールも排出するため、動脈硬化の予防にもなります。

古代米の食べ方

このように色々な特徴と栄養素を持つ古代米ですが、現在では健康食として白米に一定の割合で混ぜて食べるのが主流となっています。

品種によってその割合は変わりますが販売者の側の方で適切な割合を明記している事が多いので、それに従っていつものご飯に少しの色と栄養を混ぜては如何でしょうか。

 

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