雪若丸の特徴・由来・名産地 つや姫の弟分

「雪若丸」の特徴  -おいしいお米通販人気ランキング

「雪若丸」の産地・特徴

雪若丸は、平成15 年に山形県の農業総合研究センター水田農業試験場で人工交配が行われ、10年をかけて育成・研究を重ねて生まれたブランド米です。

雪国・山形の男性的な印象がのしっかりした粒感や稲姿(いなすがた)に重なること、際立つ白さとつやのある外観が雪の白さ、「つや姫」の印象に似ていることから「つや姫」の兄弟分として「雪若丸」と名付けられました。


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系譜の特徴から、出稲期、成熟期とも山形県ブランド「はえぬき」並みでありながら、外観・光沢・味において「はえぬき」より食味が優れています。

またつや姫と比較されることも多いのですが、食感としてはつや姫よりも硬め粒が大きく、しっかりとした存在感と歯ごたえ、適度な粘りがあるのが特徴的です。

炊き上がりが硬め好きの方に、高く支持されています。甘さと粘りは、若干つや姫の方が高くなるりますが、その分あっさりとした上品な味で、おかずの美味しさを引き立ててくれることでしょう。

山形県産の雪若丸

雪若丸の主要産地は移植日、減数分裂期、登熟温度、成熟期の温度条件を考えて、県内の平坦部を中心に分布しています。川西、庄内両町、上山市、鶴岡市などで多く栽培されていて、「はえぬき」の栽培適地とほぼ重なります。

2018年にデビューを果たした雪若丸ですが、デビュー早々、産地によって収量や外観」や「粘り」「硬さ」にばらつきがあることが判明。山形県は現在品質の一定化に向けて栽培マニュアルを作成するなどの改善策を講じています。

そんな中でも雪若丸は、2018年産米の食味ランキング(参考品種)で、特Aを初獲得している実力あるブランド米です。

食用として、しっかりとしたか見ごたえのある粒を特徴とすることから、ピラフやすし米として外食業界からの需要も高く、19年の生産量は今年は18年に1万トン(1,709ha相当)比べ、雪若丸は6割増の1万6千トン( 2,709ha相当)を目指しているとのこと。

今後、山形県を代表するブランド米として成長し、ますます需要も高まることと予想されます。

雪若丸の特徴・食味評価
主な産地:
山形県
名前の由来:
しっかりした粒感や稲姿などが男性的で、外観が雪のように美しく「つや姫」の弟をイメージさせることから命名されました。
家系図(系統図):
 
特徴:
やや炊き上がりが硬めであっさりとした上品な味わい。

2019/20年度食味ランキング最高ランク地域:※
特A > A > A´ > B > B´

山形県(村上・最上) 特A 

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