金色の風 の特徴 -おいしいお米通販人気ランキング
金色の風 の産地・特徴
金色の風は2017年にデビューした岩手県産の水稲新品種です。独自のゲノム解析技術を使い、「ひとめぼれ」の中からおいしい遺伝子を持つ系統「Hit1073」を母として、トータルバランスにすぐれている別のひとめぼれと掛け合わせて誕生しました。
岩手県は評価の高いお米の生産を得意としていますが、独自の品種ではありませんした。たとえば、岩手県における 2016 年の粳品種の作付面積割合は約7割がひとめぼれといった状況です。
そんな中、金色の風は岩手県産米のイメージアップを狙い、他県ブランドに負けない、ひとめぼれを超えるオリジナル品種を作ることを目標に、岩手県生物工学研究センターと岩手県農業研究センター共同が共同開発に取り組んで生まれました。
味はコシヒカリとひとめぼれのいいとこ取りで、「ひとめぼれ」より粘りが強くて、やわらかく、ふんわりした食感と甘味のバランスに優れています。
穂と籾の数が少なく、さらに手間暇もかかるため収穫量はひとめぼれに及びませんが(「ひとめぼれ」対比 86~93%)、ファンに待ちわびられるほどのブランド米に成長しています。
※女優のんさんを起用したCM
岩手県産 金色の風
金色の風を岩手県が誇る最高品種として育てるべく、金色の風生産地は厳しい栽培地帯の条件・作る人の条件を満たした栽培地域のみで栽培されています。
岩手県南部の「ひとめぼれ」特 A 評価栽培地帯、で「特A」評価を22回取得している岩手県胆江地区、江刺地区などに集中している状況です。地域の中でも、トップクラスのおいしさを実現できる圃場が選定されています。
栽培者も県が選定基準を設定し、JAが基準を満たす農家を選定。市町村長の推薦を受けた農家のみがが「金色の風」作付け農家として登録あされます。作付け農家が作付基準を満たしているかの確認は、毎年行われています。
金色の風は一穂籾数や㎡穂数が「ひとめぼれ」より少ないため、生産量でどうしても負けてしまいます。さらに手間も多くかかるということで、金色の風の小売価格は2キログラムで1200~1300円前後が一般的。
岩手県産オリジナル米として2016年にデビューした「銀河のしずく」2キロ1,000円前後よりも価格が高くなっています。岩手を代表する高級ブランド米としての「金色の風」は今後、どう成長していくのか、もう少しお得な価格になっていくのか、今後に注目です。
岩手県
名前の由来:
金色は岩手の黄金文化やたわわに実った稲穂をイメージ。日本の食卓に新しい風を吹き込むという願いを込めて名付けられた。
家系図(系統図):

特徴:
やや粘りが強く、やわらかく、ふんわりした食感と甘味のバランスに優れている。
2019/20年度食味ランキング最高ランク地域:※特A > A > A´ > B > B´
岩手県 | 参考品種 A’ |
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