青森県米 つがるロマンの特徴・名産地・由来と評価

青森のお米 つがるロマン 特徴・通販

つがるロマン の特徴  -おいしいお米通販人気ランキング

つがるロマン の産地・特徴

「つがるロマン」は、母に「ふ系141号」、父に「あきたこまち」をもち、さらに「コシヒカリ」の孫にあたるお米です。「コシヒカリ」の粘りのよさや味わいに、「あきたこまち」の耐冷性を持ちわせています。

青森県の美味しいお米として広まってほしいという願いを込めて「あおもり米のエース」として開発され、平成9年にデビューしたました。

青森県は厳しい寒冷地であるため、長らくお米の栽培では食味よりも収穫量が多く、寒さに強い品種の栽培が優先されてきました。そのため、近隣の県には「コシヒカリ」や「あきたこまち」などの有名なお米があるものの、青森県のお米には、病気に強くても味の面ではやや劣るという評判がありました。

品種改良によって誕生したこの「つがるロマン」は、青森県でも美味しいお米が作る事が可能な事を証明し、平成8年には青森県の奨励品種となっています。

最近では新興ブランドの「まっしぐら」にやや押されていますが、現在でも青森の作付品種の約4割(25年度)を占める品種となっています。
青森のお米 つがるロマン・まっしぐら 作付面積全国のひとから愛される美味しいお米になってほしいという生産者の願いやロマンをこめて、「つがるロマン」と名付けられました。

青森県内でも特に気象条件に恵まれた、津軽中央地帯を中心にして、津軽西北地帯、南部平野内陸地帯で作付けされています。

白神山地に源をもつ清らかな水と温暖な気候に恵まれたエリアで限定して栽培されており、品質に対するこだわりが感じられます。

お米の特徴は、「あきたこまち」の特性強く引いていて、味・粘り・香り・柔らかさといった全体のバランスがとてもいいお米です。「あきたこまち」よりもさらにやさしく、あっさりとした味わいなので、魚の塩焼き、刺身、煮物などの和食にはよく合います。魚との相性がよく酢飯にすると味がほどよくなじみ、お寿司にも適しています。

青森県 中弘南黒産 つがるロマン

日本穀物検定協会による米の食味ランキングでは中弘南黒地域でとれた「つがるロマン」は、ここ数年Aランクを安定して取得しています。

西の岩木山や白神山地、東の八甲田連峰などの山々に囲まれて盆地の形状に似た中弘南黒地区には、ミネラルが豊富に溶け込んだ雪解け水が流れ込み、良質な「つがるロマン」の産地となっています。

また最近では村おこしの一環として始めれた田んぼアートでも有名で、開催期間中には弘南鉄道に臨時で田んぼアート駅なる駅も設置され、毎年色々な作品で話題を提供しています。

※写真:つがるロマンの広告も兼ねた田んぼアート
青森のお米 つがるロマン 田んぼアート  青森のお米 つがるロマン 田んぼアート

中弘南黒地域では、積雪の多い厳しい冬ののちに春を迎え、ブナの腐葉に保水された雪解け水はやがて河川を流れて穀倉地帯を潤し、良質な水が水田でも使われています。

つがるロマンの特徴 生産地※写真:雪を冠する岩木山

また稲の生育期である5月から10月までの日照時間が東北では最も長く、栄養分の豊富なお米を作るのに適しており、

青森県のお米は稲の病気であるいもち病への抵抗性が高く、病害の発生するリスクが低く抑えられています。

また寒冷地でもあるため、害虫の発生がそもそも少ないという特長があり、低農薬でも栽培できるという優位性もあります。最近では減農薬栽培、減農薬・減化学肥料栽培にも力を入れていて、安心なコメ作りをPRしており、今後も期待がかかります。

つがるロマンの特徴・食味評価
主な産地:
青森
名前の由来:
日本中から愛されるおいしいお米に育って欲しいと言うロマンと願いから命名。
家系図(系統図):

特徴:
あきたこまち、コシヒカリ系の良い食味を引き継ぎお米の粘りが強い。

2019/20年度食味ランキング最高ランク地域:
※特A > A > A´ > B > B´

青森(津軽) A

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