ヒノヒカリ(ひのひかり)の特徴 -おいしいお米通販人気ランキング
ヒノヒカリの産地・特徴
ヒノヒカリは、コシヒカリと黄金晴(コガネバレ)の交配によって生まれ、1989年に水稲農林299号「ヒノヒカリ」として命名登録されました。宮崎県総合農業試験場で育成されましたが、今では多くの府県で奨励品種となっています。
その高温耐性もあり、比較的温暖な西日本一帯、中国・四国・九州や近畿地方などで栽培され、現在はコシヒカリ・ひとめぼれに次いで全国第3位の作付品種となりました。
四国・九州地方での人気は根強く、各県内の品種別作付面積のTOP3 を見てみると以下のように、ヒノヒカリが圧倒的な存在感を放っています。
(平成24年度)
県名 | 作付面積1位 | 作付面積2位 | 作付面積3位 |
徳島 | コシヒカリ | キヌヒカリ | ヒノヒカリ |
香川 | ヒノヒカリ | コシヒカリ | はえぬき |
愛媛 | ヒノヒカリ | コシヒカリ | あきたこまち |
高知 | コシヒカリ | ヒノヒカリ | にこまる |
福岡 | ヒノヒカリ | 夢つくし | 元気つくし |
佐賀 | 夢しずく | ヒノヒカリ | さがびより |
長崎 | ヒノヒカリ | にこまる | コシヒカリ |
熊本 | ヒノヒカリ | コシヒカリ | 森のくまさん |
大分 | ヒノヒカリ | ひとめぼれ | コシヒカリ |
宮崎 | ヒノヒカリ | コシヒカリ | まいひかり |
鹿児島 | ヒノヒカリ | コシヒカリ | あきほなみ |
既に「ひとめぼれ」を抜いて第2位になるとも言われていますし、「にこまる」等の新種の九州米は、
このヒノヒカリの後継を目指して開発されている事からも、ヒノヒカリの偉大さが分かります。
ヒノヒカリの生産地の中でも、大分県産ヒノヒカリは食味ランキングで最高ランクの特Aを獲得し(豊後産)、生産量でも大分県が全国第1位となっています。
(2位に鹿児島県、以下佐賀県・宮崎県・長崎県と続きます。)
米粒はやや小粒で、粒に厚みがあり、全体的に丸みを持ったお米です。味は、コシヒカリの味を強く受け継ぎ、食味が良く、コシヒカリのの子孫の中では一番コシヒカリに似ているとの評価もあります。
価格はコシヒカリに比べると割安ですが、程良い粘りとモチモチ感、香り、甘味のバランスが非常によいお米です。
大分県豊肥地区(奥豊後)のヒノヒカリ
25年度産、日本穀物検定協会の最高ランク「特A」の大分県豊肥地区(奥豊後)のヒノヒカリ。豊肥地区は、大分県の山間部に広がる緒方平野が中心で、夏場の温度の寒暖差が大きく、高品質の米作りに大変適しています。
※軸丸(じくまる)の棚田
豊肥地区(奥豊後)のヒノヒカリは、全国農村景観百選・日本滝百選(原尻の滝)・日本森林浴百選・豊かな名水15選・棚田百選(軸丸の棚田)など様々な賞を受賞した自然に囲まれた田舎の風景の中、水車を回す豊富で清らかな水で育てられています。
※原尻の滝
大都市圏では考えられないくらいの、澄んだ空気と豊かな自然の中で育てられたおいしいお米です。
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西日本
名前の由来:
西日本(九州)の太陽を現す「日」と、光り輝くようなお米粒から命名。
家系図(系統図):

2019/20年度食味ランキング最高ランク地域:※特A > A > A´ > B > B´
香川県 | 特A |
福岡県 | 特A |
熊本県(県北) | 特A |
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