
玄米を水に浸し、わずかに発芽させたのが発芽玄米です。
玄米は、発芽の際に眠っていた酵素を活性化し、米の内部(胚乳)に蓄積していた栄養分を分解して、次世代の胚芽の為にそれを供給します。その為発芽玄米は玄米よりも栄養価が高いのです。
白米を「死んでいる米」、玄米を「眠っている米」とするならば、発芽玄米は「生きている米」といったところでしょうか。

通常玄米は、そのまま普通の炊飯器で炊くと、お米を包んでいる糠層の消化が悪く、食感も悪くぼそぼそになるために、前もって水に浸しておく必要があります。
一方発芽玄米は発芽の際に水に浸した際に細胞壁が分解され、発芽による糖化酵素の働きにより胚乳や糖層もやわらかくなるため、白米と同様に手軽に炊飯する事ができます。
言い換えると、発芽玄米が、白米との混合炊飯も可能であるとも言えます。玄米では、そもそも炊飯の前準備から白米とは異なりますので、混合炊飯は難しいですが、
発芽玄米でしたら白米に好みの割合で混ぜ込んで、白米には無い栄養分を補助する事が可能です。
また近年、コメアレルギーの原因となるアレルゲンが、発芽玄米では、白米や玄米に比べ低減化されていることも発見されています。軽度の米アレルギーの方は、発芽玄米を試してみるのも良いかもしれません。
これらの事が注目され発芽玄米は、最近は健康食品として人気が出てきています。発芽玄米の中に含まれる「GABA(ギャバ)」(ガンマ・アミノ酸)という成分が、抗がん作用や痴呆症に効果的で、その他、動脈硬化や肝機能・腎臓へも有効とされています。
また、脂肪を減らす効果も認められています。

GABA(ギャバ)の成分は、抗がん薬として医療の世界では、以前から使用されている成分で、発芽玄米のGABA(ギャバ)の含有量は、白米の10倍にも及びます。
GABA(ギャバ)以外の成分でも抗ガン作用・貧血・高血圧・高脂血症・結石の防止・ダイエット効果から、脂肪肝を防止する働きや、メラニン色素の成分を抑えシミやシワも防ぐ機能を持っているとも言われており、他にも視力が回復、白髪が黒くなったという報告もあります。


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